'98 寒中から残暑見舞いまで

近況（1998/06-1998/08）

　１年分の近況をため込むと大変なので、少しずつご報告。

　いつの間にか盛夏８月。怨みの初級シスアド試験は締切２日前に再挑戦を申し込みました。カリキュラム改定で傾向が変わるとはいえ、今回を最後にしたいもの。大切なのは証書じゃないよ、実力だよ、なんて強がってみても虚しいし。

　乱雑で収拾がつかなくなっていた居室を整理するために、蔵書をさらに倉庫に預けました。３年前から使っている東京の倉庫で、以前はコンテナに混載でしたが、今回新たに１箱ずつ管理するサービスを始めたので、死蔵の危険はやや減りました。なにしろしばらく手にとらない本が棚のよい場所を占め、最近読んだ本が適当に積まれて参照もままならないという本末転倒に陥っていましたから、多少金がかかろうが、古い本がすぐには読めなくなろうが、それは大した問題ではない。もっとも箱に詰めすぎて、運搬時にぎっくり腰になりかけたのはちょっとした問題。(^^;

いくつかのお便り紹介（1998/06-1998/08）

近況（-1998/05）

　１年分の近況をため込むと大変なので、少しずつご報告。

　２月に勤務先のウェブを引っ越しました。引越先の選定とか引っ越し作業、さらに使えるようになった CGI と、いろいろ面白い経験をしました。レンタルサーバの選定なんて、レポートが一本書けてしまう。もっとも変化の激しい世界だから、半年もしないうちに陳腐化してしまうかな。

　NIFTY SERVE と新たに契約を締結し、引き続きバイオフォーラム（nifty:FBIO）のマネージャを務めています。ところがマネージャ同士の自主的な勉強会に参加している内にいつの間にか幹事の一人になり、その勢い（？）でニフティ社が召集したマネージャ会議の後に９０分もらって分科会を世話することに。生化若手夏の学校で培った経験があるから、構成や手順をどうすれば良いか迷うことがない。もっとも成功経験に執着して柔軟性に欠ける懸念はありますが。そっちの準備に忙しく、バイオフォーラムはほったらかし。(^^;　そのせいか、発言は激減。これって「フォーラムの活性化」の前振りに使おうかしら。:-p　それにしても、私って結構「仕切屋」なのね。

　昨年、涙をのんだ初級シスアド試験。回答が発表されていたので自己採点してみました（問題が持ち帰り可なので回答を写しておいた）。そしたら午前・午後とも 85％のでき。ということは

1. 合格点はきわめて高い（90％以上？）
2. マークシートで記入欄をずらしてしまうなどして壊滅

いくつかのお便り紹介（-1998/05）

　初めの３人はいずれもかつて勤めていた出版社時代のご縁。机を並べて仕事をしていたＳ（Ｍ）さんは、当時から元気いっぱいで只者ならぬ雰囲気をもってはいましたが、大抵は雰囲気で終わってしまう中、雌伏＊年、ライターとして大手出版社の主宰するノンフィクション賞で大賞を受賞。現在は３冊目の取材を続けています。向こうの島で仕事をしていたＩ（Ｓ）さんは二人の子育て真っ最中で「コンピュータはじゃまものあつかいされて動かない状況です。」（句点が汗の滴りに）

　最後のＮさんも長いおつきあい。生化若手の会勝手に同窓会で名簿情報の更新を求めたら早速メール。

あれぇ、女性からのお便りしか紹介してないや。

その後、さらにお便りが来ました。（5/7 まで）

Ａ（Ｈ）さん「もう１年くらい東京にいることになりそうです」

喪中ということで寒中見舞いをいただきました。数えてみると１０年以上もお会いしていません。で、葉書の端々から得られる情報の断片を繋ぎ合わせて状況を想像するのもまた楽し。

Ｓ（Ｍ）さん「現在は、社会的には筆名を使用してノンフィクションライターの仕事をしております。細川さんに相談させていただきたいことがあって、そういえばとバイオフォーラムで細川さんの ID を見つけました。

その後、FBIOに登場され、精力的に取材しています。

Ｉ（Ｓ）さん「友里が誕生いたしました。まんまるプクプクの女の子です」

　私の知己の中では珍しく（?）家庭的。爪の垢をいただいてこようかしら。

Ｎさん「４月１日付をもって、以下の署名のとおりポストを異動いたしました。」

「こんな時間になっても作業をしてます。」というからタイムスタンプを見て絶句。そりゃ徹夜で泊まり込んだこともあるとは聞いていたが、４月の最初からこれじゃ...でも仕事が面白いというのは基本的にいいことです。普通なら燃え尽きを心配するところですが、“「第二段ロケット点火せず」の胃くん”とは馬力が違うみたい。いけいけ

レラ・チセさん「...９４年のこの季節に、私たちアイヌ料理店「レラ・チセ」は、皆さんのお力添えもあって開店したのでした。…今年は４周年です。日頃からお店を利用していただいている方はもちろん、ふだんはなかなかお出かけになれない方にもご案内して、記念のパーティーを開きます」

開店のときにほんの一口だけ出資した関係ですが招待状が届きました。昨年はじめて出席し、すっかり虜になりました。店には２回くらいしか行ったことのない「ふだんはなかなかお出かけになれない方」ですが。で、５月２日のパーティの模様は写真があります。現在整理中。

Ｆさん「４月１日よりＫ製薬との合弁会社ＮＫ製薬の常務に就くこととなりました。」

常務じゃなくて業務かもしれませんが。ま、入社一年目から研究所で所長と呼ばれていた人ですからねぇ、常務でも不思議はない。

Ｆさん「…相談室も、ナントこの５月で１０周年を迎えることになりました。そこで、記念にホテルのホールを借りてパーティーでも…」

ホテルは諦めて、内情を知るものだけを集めてささやかなパーティーをするとの案内。「御祝儀：不要　服装：普段着」という注釈が彼らしい。私がパーティーをするようなことがあれば「御祝儀：年収の 0.5％を上限　　服装：乱闘に適したもの（要着替え）」と書こうと思いつつ、ついぞ機会がなくてね。